転職成功のカギは"辞め方"にもかかっている②

後任者がいないときの引継ぎはどうする?

引継ぎの状況はケースバイケース。どんな状況にも対処できるようにあらかじめ引継ぎノートを準備しておきたいものです。
就業規則に沿って退職意思を伝えておいても、よくあるのが「後任者が決まるまで待ってくれ」と言われる例。
また、職場によっては、退職者の業務を複数の人が分担することになって、引継ぎに予想外の時間がかかる例もあります。退職日の延期を求められたら、支障のない範囲で対応すべきです。
だが、次の職場が決まっていれば、それもむずかしくなります。こうした事態に備えるうえでも準備しておきたいのが「引継ぎノート」。同僚や上司はもちろん、新しく来る後任者が見ても分かりやすく工夫しましょう。

引継ぎポイント

①担当業務じゃ完了、または区切りのいいところまで行う。
②関係書類は業種別。取引先別に整理する。
③引継ぎにかかる時間はあらかじめ余裕をもっておく。
④職種によっては後任者とともに取引先にあいさつに行く。
⑤領収書などを確認し、経費の請求もれがないか確認する。
⑥「引継ぎノート」を作り、引継ぎ内容を文章化する。
●フローチャートなどで仕事の流れと守備範囲を示す。
●案件・業務種類・取引先別に整理する。
●取引先や担当の情報(個人的に特徴なども含む)も追記。
●業種別・取引先別に起きやすいトラブルや対処法も追記。
●業務関連アドレス帳・名刺などはわかりやすく整理。
●資料や書類の製作法と注意点、保管場所、保存法も明記する。
●社内資料や関連情報の問い合わせ先部署や担当者も追記。
cd4e8ebf0acc3e429823da6b69e608b0_s.jpg

注目の求人特集

おしごとネット滋賀は、滋賀県全域の求人情報を検索することができます。
長浜市/米原市/彦根市/近江八幡市/東近江市/多賀町/甲良町/豊郷町/竜王町/日野町/愛荘町/大津市/草津市/栗東市/守山市/甲賀市/野洲市/湖南市/高島市